[W-ZERO3][TJ25] PIMデータのマージ&共有
続けて、ActiveSyncネタです。これが
タイトルのPIMデータとは、TJ25とW-ZERO3のデータです。言い換えると、PalmとWindowsMobile (PocketPC)のデータを共有するということです。以前から僕は、OSを飛び越えたデータの共有はIntelliSyncなどの市販のアプリを使用しないとできないものと思い込んでいました。
しかし、右脳先生がご自身のホームページで、意外と簡単そうになさっているのを拝見して、マネしてみました。(^^;
まずは準備するものを。
(1)W-ZERO3とTJ25
(2)母艦
(3)Outlook (引き続き2003)
(4)ActiveSync 4.0
(5)PalmDesktop for Windows ver.4.1.4 英語版
(6)各シンクケーブル
以上。
今回のキモは、「PalmDesktop for Windows ver.4.1.4 英語版」を使うと、PalmDesktopだけでなく、Outlookともシンクロできる点です。(排他処理?)TJ25に付属していたPalmDesktopではできなかったような気がしますが…。記憶が曖昧です。(^^;
前回の段階で、W-ZERO3と母艦の同期までは設定できているので、次はTJ25の設定です。
ネットで検索すると、クリエと英語版のPalmDesktopのシンクロ方法の解説ページを簡単に見つけることができます。よって、省略したいところですが、はしょり気味に。
通常は、TJ25付属の日本語版をインストールしてTJ25用ドライバを待避させてから日本語版を削除。英語版をインストールして、待避させたドライバでTJ25を認識させるという流れです。
今回は手を抜いて、いきなり英語版をココからダウンロードして、インストールします。
ここの画面で、シンクロ先を「PalmDesktop」にするか「Outlook」にするかを選択します。
そして、シンクロを促すダイアログが出ますので、母艦とTJ25をシンクケーブルで接続します。すると、母艦がTJ25のドライバを要求してくるので、TJ25付属のCD-ROMの「Drivers」フォルダ下の「Hotsync」フォルダにある「Clhs0169.inf」というファイルを指定します。この方法で今回は認識できました。後は、もう一度Hotsyncを立ち上げてシンクロすれば終わりです。
Outlookを立ち上げてみますと、W-ZERO3とTJ25のデータが綺麗にマージされていました。ちなみにPalmDesktopを立ち上げてもTJ25とはシンクロしてないので、何も入力されていません。
これでW-ZERO3とTJ25のPIMデータの共有ができるようになりました。(実は共有をするのが目的ではないんですけどね。(^^;)
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